ヘッセ『春の嵐』

この本は読んでいて辛かった。主人公の運命が自分の過去の辛い思い出と重なり、トラウマが蘇ってきたからたから。苦しかったので、読んでる途中ドアノブでちょびっと首つっちゃいましたよ。いやはや青春は味わい深くも苦しいものですね。僕のこの苦しい青春も、いつか思い返すときまでには美しいものへと昇華されているのだろうか。