愛と永遠

幸せは永遠ではありません。だから幸せな思い出だけは汚さずに永遠に心の中に残しておきたいと思うものです。僕には美しい思い出を辛い別れともに一瞬で汚してしまったトラウマがあるから、またこの思い出も汚されてしまうんじゃないかって時々恐れるのです。そこで愛する人との美しい思い出を永遠に心に刻みたいと願うと、愛する人が死んでしまうこと、これ以上のことはないかと思います。だから時々思うのです。愛するひとが死んでしまえばいいのに、と。もちろんそれは悲しいしひどいと思ってすぐに否定するのですが。でも考えてしまう以上、心の底ではそう願っているのかなと。失った愛する人の写真をペンダントに収めていつも身につけている・・・とかちょっと憧れちゃうのです。良くない傾向ですかね。