ラッセル『幸福論』

「自分の関心を内へ内へと向けるのではなく、外界へとふりむけてあらゆることに関心を抱くこと。これこそが幸福獲得の条件であり、それは自己説得によって可能なのだ。」
幸福論か、いかがわしいな。幸福を目的とするなんて間違ったことだ。第一、幸福なんて信じちゃいない。なんて思ったのですが、買ってしまいました。やはり心の底では幸福を欲しているのでしょう。読んだらぜんぜんいかがわしくありませんでした。納得しました。なによりも幸福になりたいと思えるようになりました。