2006-02-22から1日間の記事一覧

快楽と憂苦

「私はもはや快楽と憂苦を区別しなかった。それはたがいにひとしく、どちらもが私に苦痛をあたえ、どちらもが甘美であった。」ヘッセ『春の嵐』より ちなみにガンジーやヘレン・ケラーは苦悩の中から光を見出したそうです。そこまでの悟りの境地に至ってみた…

新居昭乃『そらの庭』

新居昭乃というアーティストのプログレ的側面を見ることのできる名作。優しく可愛らしいのですがどこか死というものを感じさせて感動と畏れに打ち震える。個人的に好きなのは、歌声が可愛らしい「仔猫の心臓」、メッセージ性の強い「アトムの光」、気が遠く…

ドラえもん

昔のドラえもんの映画は良かった。そして武田鉄矢が歌う主題歌がすばらしかった。 「少年期」なんかもう取り戻せない子供のころの青く儚い思い出と大人になってしまった悲しみが相まって、涙なくしては聴けないだろう。そう、もう大人なんだよな、信じられな…