やはり他人に依存してはいけないと思った。いつでも自分を見てくれているとか、愛してくれているとか信じてはいけない。それでは必ず絶望するときがくる。結局肉体をもって隔離された人間同士、分かり合えることなどない。極論、自分など他人にとって「いてもいなくてもいい存在」なのだ。真理は常に悲劇なのだ。必要なのは自分の世界を生きることだ。真理なんてどうでもいい、楽しければいいとか思うのなら、嘘で身を塗り固めて生きればいい。